発達障害のお子さんをお持ちの方々が、口を揃えて言う接し方に「CCQ」と呼ばれるものがあるようです。これは、お子さんの不安を取り除き、安心して接するためには重要な合言葉と言えるでしょう。「CCQ」=「Clam Close Quiet」という単語の略で、それぞれ「穏やかに、近づいて、静かに」といった意味を持っていることがわかるでしょう。お子さんをびっくりさせてしまうということは、少なからず不安を与えてしまうということであり、それを避けるためにも、穏やかな気持ちで近づき、落ち着いた声で話しかけるべきと言えるでしょう。忙しい毎日の中で、ふと余裕のない自分を見つけてしまった時は、お子さんを驚かせてしまう前に、呪文のように「CCQ」と唱えてみると良いでしょう。この合言葉は、保育園などでもよく利用されているらしく、新学期などのシーズンの先生たちはよく繰り返してこの合言葉を言っているのではないでしょうか。保育園や幼稚園などといった大きな集団では、お子さんにとって「いつもと環境が違う」ということから、本来であれば問題なく行える行動であっても、なかなか力を発揮することができないといったことがあるようです。環境が変わってしまうと、いつもと同じように情報を取り入れるということが難しいというのが主な要因でしょう。特に、家庭内とは圧倒的に人数の多い環境である園内などでは、情報を情報としてキャッチできないという事も多く発生するため、お子さんの頭の中は大混乱になってしまうという仕組みが挙げられるでしょう。しかし、こういった状態を家庭内ではあまりみることができないため、先生から聞くお子さんの姿に不安を抱いてしまう親御さんも多いようです。こういった時には、園内でも先生が心がけてくれているように、家庭内でも「CCQ」を心がけ、出来るだけお子さんが落ち着いて過ごせるようにすると良いでしょう。