放課後等デイサービス事業所に訪れる保護者には、事業所が提供しているサービスが説明されます。

そこには活動内容はもちろんのこと、スタッフの配置状況、既に通っている子どもたちの状況、開業時間等が含まれます。

これらの細かな説明はパンフレット等を介して行われ、同時に保護者の意向、障害の種類、程度等が聴き取られます。

この相談が緻密であればあるほど、後々の支給決定までの手続きが、スムーズに運ぶことになります。相談の中核はアセスメントであり、それが利用計画案の作成、保護者の利用申請に影響します。

アセスメントは保護者から直接聞き出すのですが、利用意向や家庭での様子、障害の特性等が主な内容になります。

こうした児童支援の背景には、社会が障害を抱えた子どもを支援しなければならないという、固い決意が存在することは当然です。子どもの特性として、人間に対する信頼感、集団への連帯感を獲得していくというものがあります。

通常、学齢期の子どもたちは、学校でそれらを獲得します。そしてその実践が上手くいかなくても、学校内であれば問題ありません。

しかし卒業後は学校という安全地帯から出ていかなければなりません。そうなると付き合わなければならないのは地域の方々です。縁のない大人たちと良好な関係を築かなければならないのです。

その潤滑油として、頼れる人を作っておくことは大切です。

関係形成が成功しなかった時、そうした方々が包容力を発揮し、障害者と地域とを結び付けてくれるからです。

誰もが安心して暮らせる地域、社会を作るためには、頼れる人と継続的に付き合うことが肝心です。

そうした将来を想定すると、やはり放課後等デイサービスの役割は大きいと言えます。

地域の中でそうしたサービスが提供されることで、地域住民に協力をお願いする機会は増えるからです。

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